• 袴田泰規

少ないものを多く見せる技術

スーパーマーケットでは、ひとつの商品が豊富に見える陳列というのを心がけています。コンビニでは、スペースに限りがあるので、品数が多くみえるようにしています。

では、パチンコでは、何を多く見せればいいのでしょうか?

答えとして、出玉という回答をされる方が非常に多いですが、現在では間違いといえるかもしれません。

最近のホールでは、平均客付率が30%前後のお店が多いです。地域一番店でも50%を切る市場も見受けられます。小さい規模のホールも大型店に奪われ、客付率が20%で推移しています。つまり、20%の客付率を30%いるように見せるという技術が必要になってきます。

例えば10BOXがあるお店で、全体客付率20%だと、だいたい3OXは閑散コーナーというものが存在します。

人間は、悪いことのほうが鮮明に記憶する生き物です。皆さんも過去の人生の思い出で良かった事よりも、悪い出来事のほうが覚えている数が多いと思います。

お客様もあなたのホールに行った時に、誰もいないコーナーを見た瞬間に、「誰もいない」と脳で感じ、それを記憶に残してしまうのです。

「誰もいない」=「出ないホール」と、勝手に認識してしまうのです。

つまり今後の出玉感はお客様数である、と考えて動くことです。

出玉感を出したいばかりに人気機種を固めてコーナーを作りますが、30000発以下ではどんな方法をとっても出玉感は出せません。顧客の心理的に考えれば、下位店のとる手法は、「いるように見せる」のではなく、「いないように見せない事」で考えていったほうが無難ともいえます。いるように見せるために考えすぎて、おかしな方向に進むことが非常に多いのです。ですから、顧客期待させたプロモーションを実施しても、内面がこのような状況であると満足(再来店)はしにくくなります。

現在は日本全国着席数よりも、空き台の方が多い時代に突入しました。

この空き台を有効活用する方法での手法は非常に多くあります。この戦略で逆に稼動が上昇してきたホールも多数ありますので、皆様も是非いろいろ考えてみてください。


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