• 袴田泰規

ロス率は顧客目線で変わる

顧客の集客する2つの大きな要素は、「出玉」と「遊技機」となりますが、多くのお店では、玉が出たのに稼動が改善されない。新台を買ったのに稼動が改善されない。とよく耳にします。

パチンコ店では、このロス額が、営業利益の約20%から50%を占めていると言えます。

実は、他の業界も同じで、飲食であれば、廃棄ロス率をどのくらい改善できるかによって、赤字か黒字かに左右されてしまうほどなのです。衣類大手チェーンで言えば、ロスを無くす為に季節を利用しました。それは、夏物は、南(沖縄)から販売を始め、売れ残りは徐々に北上させていく手法です。たったこのロス改善だけで業績が大きく変わるものが商売であります。

パチンコにおいては、ロス率というものが算出されていませんし、「経費削減=営業利益UP」という勘違いが生まれています。

例えば、自店で年配のお客様が減少しているのに、若者向けの遊技機を導入しているようでは、確実にロスに繋がっています。若者の1名増客と、年配者の1名離反は、プラスマイナス0人という方程式にならないということです。月の来店回数を考えると、あきらかに年配のお客様の方が多いからです。ですから、機械費を削減するという会社で、「厳選して新台を買う」といいながら、自分視点での購入をしていると、どこかで顧客ニーズとのずれが生じ、辻褄が合わなくなります。

「経費削減≠営業利益改善」「若者1名増客+年配1名離反≠±0」成り立ちそうで成り立たない方程式の中で頑張っていても業績は上がりにくいのです。

つまり顧客目線での管理充実を行わない限り、機械費削減したところで、自店の稼動減少の問題は改善されないということになります。

ロスを無くす行動を取っている企業の方が、顧客ひとりひとりのニーズに合わせていて、これらに「良い品物を、より速く、より多く」提供できているから成功が多いと言えるのです。顧客の評判を上げる手法は、世界全業種共通ですね。


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